■■■ 猫糸 ■■■

今年12月、23歳(!)の天寿を全うされたベルさん。

残されたベルさんの毛があまり多くなかったため、お試し紡ぎを飛ばして本紡ぎからのお引き受けとさせていただきました。(猫さんはどうしても体格小さめ=抜け毛が少なめなので、お試しスキップは諸々ご相談&ご了承をいただいたうえで承っております)

 

白に茶色いブチ模様のベルさん、写真を拝見する限りすっきり被毛の短毛さんですが、問題なく100%で紡げました。

ブチっぽさを残すため、あまり色を混じらせすぎないよう気をつけて毛をほぐし、紡いでいます。

 

短毛Mixさんでも、猫毛100%で紡げる子とそうでない子がいます。繊維の太さと硬さ、微妙な長さの違いかな、と思っています。

 

しかしベルさん、なんというご長寿さんでしょう。

うちの古参(11歳)も新入り(現在七か月。先日生後五か月で急性腎不全を起こし、三日生死の境を散歩してきた)もベルさんのようなご長寿さんになりますように…!

 

 

【猫:短毛Mix】
【猫毛100%糸】
【23g】

【2017年制作】



■■■ 犬糸 ■■■

ジャーマンシェパードのボギーさん(毛糸・右奥)、ボーダーコリーのアスカさん(左奥)、パグのシジミさん(手前)の毛をお預かりしました。

シジミさん(パグ)のみ羊毛を20%混ぜています。(他2種類は犬毛100%)

 

この中ではアスカさん(ボーダーコリー)の毛が一番長いのですが、意外や意外、一番紡ぎやすかったのはボギーさん(ジャーマンシェパード)でした。(ただ紡ぎやすさと毛糸としての耐久性は別の話で、やはり毛が短い品種の犬糸は触っていると短い犬毛がちらちらと落ちてきます。)

ボーダーコリーだと毛が長い分、繊維同士が絡まって粘る感じが出やすいようです。

 

お試し紡ぎは2014年だったのですが、その後こちらの受け入れ状態がなかなか整わず、大変お待たせすることになってしまいました。申し訳ございませんでした。

 

形見分けされるとうかがっております。

思い出のよすがになれば幸いです。

 

 

 

【犬:ジャーマンシェパード】
【犬毛100%犬糸】
【50g】

 

【犬:ボーダーコリー】
【犬毛100%犬糸】
【50g】

 

【犬:パグ】
【犬毛80%羊毛20%犬糸】
【10g】


【2017年制作】



■■■ 犬糸 ■■■

ゴールデンレトリーバー晴くんの毛をお預かりしました。

実は以前にご依頼いただいた「たろーくん」「はなさん」の後輩わんこさんです。

 

きらきらと白くて、まだ若いのかなと思わせる細くしなやかな毛でした。

(犬も人も羊も、年齢を重ねるごとに毛が硬くなる傾向があるように感じています)

 

シャンプー直後の抜け毛ばかりを集めてくださったのでしょうか、フローラルな香り+紡ぎやすい毛質でとても心地よく作業をさせていただきました。

 

晴くんの毛が貯まりましたら、またのご利用をお待ちしております♪

 

 

 

【犬:ゴールデンレトリーバー】
【犬毛100%犬糸】
【31g】

【2017年制作】



■■■ 犬糸 ■■■

コイケルホンド(ネット見てると「コーイケルホンディエ」と原産地オランダ読みのほうが多い、のかな?)のルカくんの毛をお預かりしました。

 

犬毛の難しいところは、羊毛と違ってオーバーコート(ヘアー、とも。雨をはじくためのつやつやまっすぐで硬い毛)が混在していることです。外毛ともいい、カシミア(山羊の毛)などにも存在しますが、カシミアの場合はこの硬い毛を選毛作業という工程で抜きます。
 

コイケルホンドはルカくんの写真を見てもわかるように、大変につやつやすべすべなコートをお持ちです。滑ります。当然ながら紡いでいても滑ります。

アンダーコートはほわほわでよく絡むのですがオーバーコートはぽろぽろ落ちるので、膝の上に落ちる→拾って足し込む→また落ちる→足し込む、の繰り返しでした。

 

犬糸やってるといろんな犬種の毛に触れるので楽しいです。(いや本当は実物もふもふしたいですけどっ)

どんな作品になるのかな。とても楽しみです♪

 

 

【犬:コイケルホンド】
【犬毛100%犬糸】
【45g】

【2017年制作】



■■■ 猫糸 ■■■

ワイルドかつゴージャスな被毛のstickさんの毛をお預かりしました。

 

昨年15歳半の天寿を全うしたstickさん。9kg以上(!)あったということで大変立派なお姿です。

今回はご遺髪で量もあまりないことから、お試し紡ぎを飛ばして本紡ぎからのお引き受けでした。


100%で毛糸を紡ぐときは、毛をほぐす作業であまり色を混ぜない(均一化しない)ように気を付けています。

はっきりと色分けをするのは難しいのですが、極力犬さん猫さんの模様のニュアンスというか、縞っぽさやブチっぽさを残したいな、と思いながら作業をしています。(羊毛を混ぜる場合は、混ぜぐあいがムラにならないように何度も混ぜるので、どうしても均一化してしまいます)

 

今回は10gはそのまま編まずにお手元に残しておきたい、とのことで、2玉に分けてお納めいたしました。

 

 

 

【猫:長毛系Mix】
【猫毛100%糸】
【36g】

【2017年制作】